伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」
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COMMENT
   若手作家とベテラン作家が出会うことで、現代美術が抱えている問題を浮き彫りにし、新たな展開を探る展覧会シリーズNEW INCUBATION。本展は、出展するアーティストにとっても、鑑賞者にとっても、刺激に富んだ挑戦の場となることを目指しています。第8回となる今回のNEW INCUBATIONは「ジオラマ」と「パノラマ」をキーワードとして、ベテラン作家として伊藤隆介、若手作家に中田有美を招きます。ジオラマとパノラマは、つくりものの背景と立体的な模型を組み合わせて本物のように見える錯覚を生み出す視覚装置として発明されました。本展では、「本物らしさ」から視点を転換させて(diverting realities)、それらの機構が生み出す現実感のズレや揺らぎに焦点を当てます。『ジオラマとパノラマ ??Diverting Realities』では、こうしたテーマをもとにそれぞれの作家が取り組んでいる作品シリーズ「Realistic Virtuality」と「背景の背景」から展示が構成されます。[※A:全文アートスペース公式ウェブサイトより引用]
[01-24]:2016年7月6日撮影
伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」-01
[1-16]:アーティスト:中田 有美 / 作品名:背景の背景:遠くと近く / 2016 / installation
背景の背景 #1-5 / 2014-2015 / ink-jet print
Near and Far #1-8 / 2015-2016 / oil on canvas
画家の自画像 / 2016 / oil on canvas
伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」-11
   デジタルコラージュと絵画で構成されるインスタレーション。色彩感覚がおもしろく、よく観察すると[07・09]の絵画は背景に置かれたコラージュ作品を油彩で描き、その上から手を加えた作品であったり、[13]の絵画には[3]のコラージュの一部が更にコラージュ的に描かれたりといった仕掛けが施されている。
   また[9・10・11・12]の絵画の画面端に注目するとそれが作家の作品を展示した展覧会の風景そのものを描いた作品である事がわかる。恐らくもっと他にも多くの仕掛けが含まれているのかと思うが、何よりも自らの歴史を作品に刻み、より作品が充足していく手法と発想は非常におもしろいと感じた。
伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」-17
[17-23]:アーティスト:伊藤 隆介 / 作品名
Black Hole / 2012 / 「Realistic Virtuality」シリーズ
Field Watcher / 2014 / 「Realistic Virtuality」シリーズ
Dance Floor / 2008 / 「Realistic Virtuality」シリーズ
伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」-20
   ジオラマ模型とそれを映し出した映像で構成される作品。ジオラマ模型は極めて精巧に作られているが、あくまでも「リアルな(精巧な)模型」であり、体験としてのリアリティ(現実感)とは異なる。カメラがそれを映し出す様子を端から見るというメタ的な視点がそれをより顕在化している。
   一方でカメラを通して映し出される映像はスケール感の喪失により視覚的に非常にリアルなものとして捉えられるが、実際には体験し得ない非現実的な世界観を映し出している。両者を目の当たりにする事でリアリティとは何か考えさせられる作品となっている。
REFERENCE
PUBLICATION
HOMEPAGE
RELATION
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DATA
展覧会名
伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」
[現]:J ROOM
会場
京都芸術センター
所在地
京都府京都市中京区山伏山町546-2
会期
2016年6月10日-2016年7月18日
芸術家1
芸術家2
ジャンル
MAP
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