M3 BLDG [現:J ROOM]
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COMMENT
   M3 BLDG[現:J ROOM]は愛知県名古屋市にある安藤忠雄の商業建築作品。幅が狭く奥行きの長い敷地に立体的な構成のアプローチと外部への抜けによって広がりを生み出す、安藤忠雄らしい手法の見られる作品。竣工当時は「M3 BLDG」というビル名称であったが、その後「J ROOM」という名称に変わっているとの情報がある。

昭和63年(1988年):名古屋市都市景観賞受賞

[01-20]:2016年6月16日撮影
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[03・05]:外観
   鉄骨柱とブレースによるY字のファザードが印象的な外観。正面左下2層分の抜けが奥の店舗へと続くアプローチとなっている。竣工当初は安藤忠雄らしいグレーの鉄骨とRC打放しによる意匠であったが、現在はアパレルメーカー「FRAPBOIS」の所有となっているのか大幅な改変が加えられており、鉄骨は白く塗装され正面左側の壁は水玉模様の描かれたパンチングメタルで覆われている。
   安藤建築は老朽化すると単純にペンキで塗装してごまかされるような事例が多い中、水玉で覆ってしまうような改修は設計者の意には反するであろうが割とおもしろい。
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[06・08]:エントランス・1F
   エントランス向かって左に地階、右に2階、真ん中には1F奥のテナントへと続くアプローチと階段が設けられ、上部吹抜からは太陽光が降り注いでいる。太陽光のみならず、雨までもが降り注いでいるが、店舗入口は雨がかからないよう配慮されている。
   立体的にアプローチが交差しながら奥へと導くような空間構成は小規模な建物ながら非常に大きな広がりを生み出している。
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[09・10]:B1F
   B1階には飲食店が入っており、店の物か、吹抜から降り注ぐ太陽光のもとに植物が置かれ隠れ家的な良い雰囲気を作り出している。狭い間口の屋外空間の上を通路が通る構成は住吉の長屋に近いものがある。
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[15・18]:2F・3F
   階段を上り途中湾曲したアプローチを過ぎるとその奥には店舗への入口とさらに奥へと続く3階への湾曲した階段がある。
   階段を上り振り返ると空への抜けとアプローチの構成が良くわかる。打放しコンクリートの時は光の反射も絞られもっと象徴的な光に見えていたのだろうか。
REFERENCE
PUBLICATION
HOMEPAGE
DATA
建築名称
M3 BLD
[現]:J ROOM
所在地
愛知県名古屋市中区錦3丁目15-35[※A]
設計者
構造設計
アスコラル構造研究所[※A]
施工者
株式会社熊谷組[※A]
建築主
株式会社メルローズ
用途
建築年代
建築様式
規模
地下1階・地上3階
構造
敷地面積
延床面積
建築面積
MAP
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